2022.09.28 地球的課題 データ MV22-02~04 日本と世界の食料安全保障に関するデータ NIRA総研 日本と世界の食料供給はどのような課題に直面しているのか。食料安全保障のため、日本は何をすべきか。「日本国民の1人1日当たり供給カロリーを構成する品目と自給率」「世界の食料価格指数の推移」「世界の飢餓人口の割合」のグラフを紹介する。 詳細を見る
2022.08.10 地球的課題 わたしの構想 No.61 日本の食料安全保障、国内と世界の2軸で挑む 東和浩 久納寛子 平澤明彦 藤尾益雄 菊地信之 諏訪明子 ウクライナ侵攻が長期化し、世界の食料供給に影響が出ている。日本の食料は多くを輸入に依存し、食料自給率は先進国でも最低の水準だ。また、世界には途上国を中心に、いまだ飢餓の危機に瀕している人々がいる。この機会にあらためて、日本と世界の食料安全保障のあり方について、議論すべきだ。日本と世界の食料供給は、いま、どのような課題に直面しているのか。食料安全保障のため、日本は何をすべきか。政策関係者、研究者、事業者など内外の識者に聞いた。 詳細を見る
2022.02.10 地球的課題財政金融政策 わたしの構想 No.58 「長期思考」は未来を変える 宇野重規 ローマン・クルツナリック 松本紹圭 西條辰義 小林慶一郎 野村進 人類は、今を考える「短期思考」と、将来世代を視野に入れる「長期思考」をうまく使って繁栄してきた。しかし、現代世界を覆うのは極端な短期思考といわざるを得ない。累積する財政赤字の将来世代への影響や、日々排出する温室効果ガスが地球に与える破壊的な影響について、想像すらつかなくなっている。長期思考で、社会はどう変わるのか。長期思考にシフトするには、何が必要なのか。長期思考の重要性を唱える識者に聞いた。 詳細を見る
2021.04.10 地球的課題 わたしの構想 No.53 脱炭素社会 実現への道のり 翁百合 橘川武郎 奥田久栄 松村敏弘 貞森恵祐 デービッド・ロー 頻発する山火事や豪雨、北極の氷床の融解などを背景に、気候変動に対する世界の意識は高まる一方だ。地球温暖化の原因である温室効果ガスの削減に向け、国際社会での取り組みが進む。2020年秋、菅首相は「2050年カーボンニュートラル」を宣言した。「2050年CO2排出実質ゼロ」実現のための課題は何か。実現に向けた道筋はあるのか。内外の専門家に問う。 詳細を見る
2018.02.10 地球的課題 わたしの構想 No.34 ESG先進国に向けて 翁百合 水野弘道 大場昭義 井垣勉 竹ケ原啓介 玉木林太郎 長期的な視点に立って、環境問題や社会的課題の解決に積極的に取り組む企業に投資しようとするESG投資の機運が高まっている。海外の動きが先行しており、日本はようやく取り組みが始まったところだ。日本がESG先進国となるために、解決していくべき課題は何か。企業や投資家には何が求められているのか。日本のESG投資をけん引してきた識者に問う。 詳細を見る
2012.08.24 地球的課題 NIRAオピニオン No.7 電力システム改革の課題 伊藤元重 2011年3月の東日本大震災および福島原発事故以降、電力システムの改革に関する議論は国民の大きな関心事項となった。しかし、一口に「改革」といっても、やみくもに規制緩和をすれば良いわけではない。必要な規制は強化しつつ、市場の活力を生かす制度を設計することが求められている。本稿では、現在の日本の電力システムが抱える問題点を明らかにし、あるべき電力市場の姿を考察した上で、電力システム改革の方向性を指し示す。 詳細を見る
2011.08.31 地球的課題 NIRAオピニオン No.3 電力改革の方向を考える 伊藤元重 震災復興後の日本経済が直面している大きな課題の1つが、電力問題である。重要なのは、短期的な電力不足への対応という視点だけでなく、中長期的に安定的かつ効率的な電力供給をいかに確保していくのかという視点から電力改革を進めていくことである。今後取り組むべき電力改革の方向性について、大胆に提言する。 詳細を見る
2009.07.01 地球的課題 論文 NIRAモノグラフシリーズ基礎データ編No.02 地球温暖化をめぐる議論 NIRA NIRAモノグラフシリーズ基礎データ編は、研究課題の分析に当たって必要となる基礎的なデータを収集・整理して参考情報として提供する。No.02は、金融危機の発端となったサブプラムローンから、日本経済、アメリカ経済への影響までを整理した。 詳細を見る
2008.03.01 地球的課題 論文 NIRAモノグラフシリーズNo.25 総括 日本の食料:新局面と政策課題 生源寺眞一 食料問題が、国際問題として、また、私たちの暮らしに密着したテーマとして、強い関心を集めている。原油の価格上昇を追いかけるように、小麦やトウモロコシなどの国際相場の高騰が伝えられている。すでに相次ぐ食料品の値上げのかたちで、国民生活にも影響が現れはじめた。日本だけのことではない。 詳細を見る
2008.03.01 地球的課題 論文 NIRAモノグラフシリーズNo.23 農地制度改革の課題 盛田清秀 本稿は、第2次大戦直後の農地改革を経て農地法が成立(1952年)した以降の日本の農地制度の展開を整理するとともに、現在直面する農地制度改革の方向を検討することを課題としている。 詳細を見る