2017.04.18わたしの構想日本の課題を読み解く わたしの構想Ⅱ NIRA総合研究開発機構 編日本が直面する課題から12のテーマをとりあげ、碩学、新進気鋭の研究者、政治家、実務家など、立場や専門の異なる5人の識者が1つのテーマを巡って多様な意見を開示。日本の課題を考えるキーポイントを浮き彫りにする。 詳細を見る
2017.03.10わたしの構想No.28オープンガバナンスの時代へ宇野重規 奥村裕一 犬童周作 関治之 熊谷俊人 久保田后子欧米をはじめ日本でも、社会の分断が生じているといわれる。社会の軋轢を緩和していくためにも、社会の将来を担う多様な人びとが行政に積極的に参加し、組織の枠を超えた官民の連携が必要となっている。行政と市民が協働して政策課題の解決をめざすオープンガバナンスの取り組みは、新しいガバナンスの構築につながるだろう。行政と市民の情報の共有によって、両者間の新しい関わりや連携の場をどのように構築できるのか。詳細を見る
2017.01.10わたしの構想No.27企業の未来をデザインする金丸恭文 松尾豊 峰岸真澄 入山章栄 出雲充 御手洗瑞子グローバリゼーションや技術革新が急激に進んでいる。イノベーションの創出に迫られる企業は、企業同士の合従連衡といった動きのみならず、組織の枠を超えた連携を活発化させている。今後、企業で働く個々の人びとは、より自律して働きながら、より多様で柔軟な働き方を求めるようになることが予想される。事業環境の急速な変化のもと、企業組織や人びとの働き方はどのように変わるのか、また変わっていくべきか、考える。詳細を見る
2016.10.10わたしの構想No.26今なぜ軽減税率なのか?加藤淳子 マルコ・ファンティーニ マリー・パロット ボー・ロススタイン 大竹文雄 星岳雄政府は消費増税時期の再度の先送りを表明。2019年10月の引き上げ時に、軽減税率制度を導入するとしている。軽減税率導入の目的とされるのが、「逆進性」の緩和だ。消費税は、所得の低い人ほど税負担が重くなる逆進性があるとされる。しかし、すでに軽減税率を導入している欧州諸国の専門家は、他国には導入しないよう助言してきた。軽減税率は本当に逆進性の緩和に有効なのか。わが国の実情に合う制度なのか。検討する。詳細を見る
2016.09.10わたしの構想No.25若者の政治参加を促す谷口将紀 網谷龍介 河野武司 見世千賀子 時田博機 牧野百男2016年7月の参議院選挙より、選挙権年齢が引き下げられ、18歳からの投票が実施された。将来を担う若い世代が有権者に加わることで、若年層の政治参加が促され、世代間格差が是正されることが期待されたが、参議院選挙での若者の投票率は低く留まった。若者の政治に対する無関心は、先進国共通の課題だ。若者の政治参加を促すための取り組みについて、識者に問う。詳細を見る
2016.07.10わたしの構想No.24FinTechベンチャー発展の条件とは柳川範之 高野真 増島雅和 瀧俊雄 神田潤一 齋藤ウィリアム浩幸金融とITの融合であるフィンテック。新しい金融サービスとして期待されている。しかし、米・英などに比べ、日本発のフィンテックベンチャー企業の数は圧倒的に少ない。日本は革新的なアイデアや高い技術力があるとされながら、なぜその事業化が困難なのか。今後の金融システムのあり方にも大きな影響を及ぼすと考えられる、フィンテックベンチャー発展の条件について考える。詳細を見る
2016.06.02わたしの構想日本の課題を読み解く わたしの構想Ⅰ NIRA総合研究開発機構 編日本が直面する課題から18のテーマをとりあげ、碩学、新進気鋭の研究者、政治家、実務家など、立場や専門の異なる5人の識者が1つのテーマを巡って多様な意見を開示。日本の課題を考えるキーポイントを浮き彫りにする。詳細を見る
2016.05.10わたしの構想No.23民泊到来、問われる日本翁百合 田邉泰之 上山康博 矢ケ崎紀子 松村敏弘 安念潤司一般住宅を旅行者に貸し出す「民泊」が広がっている。訪日外国人の増加で需給がひっ迫するホテルを代替するサービスとして、またシェアリングエコノミー(共有型経済)の先駆事例として注目を集めている。しかし、現状では民泊をめぐるトラブルや課題も目立つ。宿泊者の安全や業者間の公平な競争を確保するため、どのような規制のあり方が望ましいのか。また、日本社会に求められる対応とは。詳細を見る
2016.04.20わたしの構想No.22消費者とともに築く未来東和浩 井上哲浩 石黒不二代 若林恵 大島誠 北川拓也ITやネットワークの発達、モバイル機器の普及は、企業と消費者の関係性を変えつつある。もはや、専ら企業のみが商品・サービスの開発・提供を行うものではなく、消費者とともに取り組むものとなっている。ITは企業と消費者の関係をどのように変えるのか。新しい価値をともに創造していくための望ましい協働のあり方とは何か。IT活用による新しい消費の姿を探る。詳細を見る
2016.03.10わたしの構想No.21中国経済をどうみるのか牛尾治朗 大橋洋治 瀬口清之 梶谷懐 関志雄 柯隆 田中修飛躍的発展を遂げてきた中国経済は、近年、成長率が鈍化し、中国指導部が自ら経済状況を「ニューノーマル(新常態)」と位置付けるなど、明らかな変調が見られる。こうした中で生じた上海市場の株価急落、人民元の切下げは、世界に衝撃を与えた。いまや世界経済に大きな影響力を及ぼす中国経済。現状をどうみるべきか。また、成長のための課題は何か。識者に問う。詳細を見る