2017.03.27 金融 研究報告書 分散型元帳技術:ブロックチェーンを超えた応用の可能性 英国政府科学局(著)NIRA総研(日本語監修) 分散型元帳技術は、さまざまな分野に応用することによって生産性の向上をもたらすことが期待される。しかし、この技術の潜在的な能力を完全に引き出すためには、プライバシー、セキュリティ、パフォーマンス、拡張性の問題など、多くの未解決の問題により組む必要がある。この新技術における一連の課題の重要性を伝え、この技術が何に応用され、どのような目的を有し、どのような保護手段があるのか、検討していく。 詳細を見る
2016.12.07 金融 NIRAオピニオン No.26 ブロックチェーンは社会をどう変えるか 翁百合 ブロックチェーンを使うことで、モノやカネの取引記録を確実に保管し、信頼のおける取引を効率的かつ迅速に、国境を越えて実現することができる。これまでのビジネスの仕組みや公共サービスを飛躍的に改善する、新たな社会インフラとなり得るものだ。他方、ブロックチェーンは未成熟な技術であり、解決しなければならない課題も多い。社会基盤に組み込むには、官民共同での研究開発等により、利用者に信頼される技術であることを示していく必要がある。 詳細を見る
2016.02.01 金融 わたしの構想 金融大変革、FinTech NIRA総合研究開発機構 林祐司 FinTech(フィンテック)という言葉は、すでに広く世の中に浸透し、頻繁に使われるようになった。2016年に入った今、金融を取り巻く環境は、確かに変化の兆しを見せ始めている。しかし、フィンテックにはさまざまな解釈があり、いまだその全容は周知されていない。そこでNIRAは、フィンテックとは何か、そして今金融業界に何がおころうとしているのかを小冊子として分かりやすくまとめ、広く情報発信する。 詳細を見る
2015.09.15 金融 わたしの構想 No.15 金融大変革、FinTech 翁百合 エレナ・ワイズ 古閑由佳 岩下直行 太田純 森下哲朗 金融サービスとIT技術を融合させた「FinTech(フィンテック)」の興隆が著しい。欧米の金融業界では、革新的な技術を活用した新サービスが次々に生まれているが、日本は出遅れ気味だ。金融の高い公共性を踏まえつつ、新たな潮流への対応が求められている。FinTech(フィンテック)はわれわれの生活や金融をどう変えるのか。日本がフィンテックを発展させていくための課題は何か、識者に問う。 詳細を見る