研究報告書 2017.03.27 分散型元帳技術:ブロックチェーンを超えた応用の可能性 この記事は分で読めます シェア Tweet 英国政府科学局 著 NIRA総合研究開発機構 日本語監修 概要 分散型元帳技術は、さまざまな分野に応用することによって生産性の向上をもたらすことが期待される。しかし、この技術の潜在的な能力を完全に引き出すためには、プライバシー、セキュリティ、パフォーマンス、拡張性の問題など、多くの未解決の問題により組む必要がある。この新技術における一連の課題の重要性を伝え、この技術が何に応用され、どのような目的を有し、どのような保護手段があるのか、検討していく。 本稿は英国政府科学局(Government Office for Science)が2016年1月に公開したレポート“Distributed Ledger Technology : beyond block chain”の日本語版をNIRA総研が監修したものである。 全文を読む INDEX 目次序文要旨および勧告定義第1章:ビジョン第2章:技術 事例:研究およびホライズン・スキャニング第3章:ガバナンスおよび規制第4章:セキュリティーおよびプライバシー第5章:破壊的な潜在力 事例:ダイヤモンド 事例:コーポレートアクション 事例:SETLによる取引第6章:政府内での応用第7章:グローバルな視点 事例:欧州のエネルギー小売市場 事例:エストニアにおけるブロックチェーン導入による支払、取引、契約形態の変貌参考文献謝辞 引用を行う際には、以下を参考に出典の明記をお願いいたします。(出典)英国政府科学局著・NIRA総合研究開発機構日本語監修(2017)「分散型元帳技術:ブロックチェーンを超えた応用の可能性」 シェア Tweet © 公益財団法人NIRA総合研究開発機構※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp 研究の成果一覧へ