2014.07.10わたしの構想No.4今こそ問う、日本の財政規律神田玲子 加藤淳子 井堀利宏 与謝野馨 宮本太郎 江利川毅人口の高齢化に伴い、社会保障の支出が増大している。日本の財政収支は大幅に悪化し、いまや債務残高の対GDP比は主要先進国の中で最悪の水準となっている。債務残高の深刻な状況がこのまま続けば、いずれは市場の信頼を失いかねないが、財政規律を堅持するための実効性のある仕組みもない。日本ではなぜ財政規律が守られないのか、また、財政規律を維持するためにはどうすればよいのか、識者に問う。詳細を見る
2014.04.25わたしの構想No.3人口減少時代の地域の強み神田玲子 小田切徳美 寺田典城 内山節 松原宏 セーラ・マリ・カミングス大都市に人口や経済が集中する一方、人口の急速な減少に悩む地域では、地域社会の維持が困難になりつつある。地域には地域の強みや良さがあるはずだ。都市と比べたときの地域の「優位性」を明らかにすることが、地域と都市の役割分担を問い直し、地域の今後の戦略を考える上で重要となるのではないか。地域がもつ「優位性」とは何か。また、そうした地域の「優位性」を発揮するにはどうしたらよいのか、識者に問う。詳細を見る
2014.01.25わたしの構想No.2技術と社会の対話に向けて神田玲子 妹尾堅一郎 夏野剛 横山禎徳 藤垣裕子 米本昌平2011年東日本大震災の福島原発事故は、計り知れない衝撃を与えた。原子力だけではない。生命科学、情報通信、環境など、さまざまな分野で先端技術の研究・開発が進み、科学技術の発展は社会を大きく変えようとしている。専門外の人は、その恩恵を受ける一方、技術の内容を理解し、判断することは不可能なことも多く、技術と社会の関わり方が問われている。学界、産業界、政府の責任や戦略はどうあるべきか。識者に問う。詳細を見る
2013.10.25わたしの構想No.1構想力に科学が挑む三宅なほみ 築山節 三品和広 太田肇 宮永博史日本の変革をけん引する力が求められている。未来を切り拓く画期的なイノベーションを起こす構想力や発想力が必要だ。構想力や発想力はどのようにすれば高められるのか、また、向上させるためには何が必要か。また、働く場では具体的にどうすればよいのか、認知心理学、脳科学、経営学などの科学の分野で、解明はどこまで進んでいるのか。各分野の専門家に問う。詳細を見る