2024.04.04 日独ワークショップ「デジタル・トランスフォーメーションの言説的・ 物質的側面:日本からの視点、日本への視点」 NIRA総研 ドイツ日本研究所 ドイツ科学・イノベーションフォーラム東京 上智大学 ヨーロッパ応用科学大学
2024.04.04 研究報告書 日独ワークショップ「デジタル・トランスフォーメーションの言説的・ 物質的側面:日本からの視点、日本への視点」 NIRA総研 ドイツ日本研究所 ドイツ科学・イノベーションフォーラム東京 上智大学 ヨーロッパ応用科学大学
2018.03.30 金融 NIRAオピニオン No.35 オープンバンキング時代の銀行業 翁百合 競争環境の変化に直面する伝統的金融業は、オープンAPIを活用し、画期的な金融サービスを提供する第三者企業との連携を模索している−「オープンバンキング」だ。主要国の政府が積極的に後押しする中、日本でも制度改正や政策的な対応が進む。この潮流を踏まえ、金融機関は、自社の持つ機能やデータを基にしたプラットフォームを構築し、第三者企業とともに真に顧客のためになるサービスや商品を生み出すエコシステムを形成することが求められる。 詳細を見る
2018.03.01 AI・ビッグデータ 研究報告書 人類文明と人工知能Ⅱ 足羽教史 鈴木謙介 山内康英 近代社会では、旧いものが成熟すると同時に新しいものが出現すると考えられる。デジタル化を象徴するプラットフォームもその1つだ。GAFAなど世界市場を圧倒するプラットフォーム企業、市場の2面性に基づくプラットフォームビジネスであるシェアリングサービス、超国家的な合意に基づき政治・経済的なプラットフォームを形成するEU統合。産業、社会、国家の領域におけるプラットフォームに焦点を当て、われわれが生きる近代について考察した。 詳細を見る
2017.12.07 金融 NIRAオピニオン No.33 ICTの進展と金融政策運営 宮尾龍蔵 ICTの利活用は日本経済の成長力強化には不可欠だが、多くの労働や仕事が新技術に代替される可能性がある。代替性が高まれば、経済が拡大しても、企業が労働所得への分配を抑制し、消費や物価の回復に勢いがつきにくくなる恐れもある。ICTによって経済成長がもたらされるという認識のもと、物価上昇率2%は引続き目指すべき目標だ。今後の金融政策運営は、緩和長期化による効果と副作用をより注視し、現行の枠組みを柔軟かつ粘り強く継続していくべきである。 詳細を見る
2017.11.10 AI・ビッグデータ わたしの構想 No.32 第4次産業革命に挑む 金丸恭文 根来龍之 徳田英幸 林いづみ 清水洋 竹村彰通 IoT、ビッグデータ、AIを中心に急速に進む技術革新。第4次産業革命とも呼ばれ、われわれの生活や社会を大きく変える可能性を秘めている。米国の巨大ITプラットフォーム企業が世界を席巻する中、日本がこれからの時代に世界で存在感を示していくには、どういった成長戦略が必要となるのか。日本が直面する課題と、課題を克服し、成長につなげるための道筋を問う。 詳細を見る
2017.09.26 金融 研究報告書 ブロックチェーンの未来 翁百合 柳川範之 岩下直行(編著)加納裕三 善見和浩 吉本憲文 神田潤一 福本拓也 山藤敦史 Calogero Scibetta 加藤善大 増島雅和 櫛田健児 林祐司(著) 世界的に注目される「ブロックチェーン」は、技術的に未熟な面はあるものの、通貨や金融サービスなど経済社会の広範な分野で新たなインフラとなりうる技術である。本書では、第一線の実務家や専門家がブロックチェーンの特徴、応用可能性や課題などをわかりやすく、包括的に解説しており、実務的・学術的関心にも応える一冊となっている。 詳細を見る
2017.08.01 AI・ビッグデータ 研究報告書 人類文明と人工知能Ⅰ 公文俊平 われわれは人工知能にどのように向き合っていくべきか。この問題について考えるには、現在進行している近代社会の動きが人類文明にもたらす意味についての考察が欠かせない。現在、私たちが対峙している近代社会の状況は、旧いものから新しいものへの交代というよりも、旧いものの成熟と新しいものの出現が、同時に生起している状況と考えるべきだろう。大きな転換期を迎えている21世紀の現状を解釈し、そこから人工知能が引き起こしている問題にどう対応すべきか提言する。 詳細を見る
2017.07.05 雇用・人材育成 NIRAオピニオン No.31 デジタライゼーション時代に求められる人材育成 新井紀子 尾崎幸謙 21世紀はデジタライゼーションの大変革期だ。定型的な仕事は機械で代替される時代に、どのような能力を身につけるべきか。実は、AIは言葉の意味を理解し状況を判断することが苦手だ。逆にいえば、文脈理解や状況判断が要求される仕事がある限り、人間の役割は無くならない。しかし、調査の結果、そうした読む能力が身についていない者が少なからずいることがわかった。今後の国語教育を、読む能力を養う論理的活動へシフトさせる案は一考に値するはずだ。 詳細を見る
2017.04.18 わたしの構想 日本の課題を読み解く わたしの構想Ⅱ NIRA総合研究開発機構 編 日本が直面する課題から12のテーマをとりあげ、碩学、新進気鋭の研究者、政治家、実務家など、立場や専門の異なる5人の識者が1つのテーマを巡って多様な意見を開示。日本の課題を考えるキーポイントを浮き彫りにする。 詳細を見る
2017.03.27 金融 研究報告書 FinTechの将来 英国政府科学局(著)NIRA総研(日本語監修) 「FinTech」に政府と産・学がどのように対応するかが、英国の金融部門の将来を位置付ける点で特に重要になっている。政府はFinTechにおいて、英国が世界のリーダーとして確固とした位置を占めることができるよう目標に掲げ、大きく前進中だ。本報告書は、2025年に向けてこの分野の成長を支援および促進するための確固とした基礎を提供し、産官学が緊密に協力し革新的なやり方で仕事を進めなければならないことについて、事例を挙げて説明する。 詳細を見る
2017.03.27 金融 研究報告書 分散型元帳技術:ブロックチェーンを超えた応用の可能性 英国政府科学局(著)NIRA総研(日本語監修) 分散型元帳技術は、さまざまな分野に応用することによって生産性の向上をもたらすことが期待される。しかし、この技術の潜在的な能力を完全に引き出すためには、プライバシー、セキュリティ、パフォーマンス、拡張性の問題など、多くの未解決の問題により組む必要がある。この新技術における一連の課題の重要性を伝え、この技術が何に応用され、どのような目的を有し、どのような保護手段があるのか、検討していく。 詳細を見る