論文NIRAモノグラフシリーズNo.17 2008.03.01 食品産業と農業の連携をめぐるビジネスモデル この記事は分で読めます シェア Tweet 斎藤修 千葉大学大学院教授 概要 多くの食品企業は、国産原料・食材の調達については市場から産直による契約へ、さらに直営農場の設置へという展開をとげ、3つのチャネルを統御できるようになった。特に契約取引の理解が進展し、加工業務用の拡大につながったばかりでなく、市場流通であっても緩やかな契約取引が増加することになった。 全文を読む INDEX 目次1. はじめに-フードシステムの視点から2. インテグレーションと農業サイドの新しい経営体3. 食品・関連企業と農業の提携の進化と融合化の戦略4. 食品・関連企業と生産拠点の形成5. 産業クラスターの形成条件6. むすび図表図1 和郷園(千葉県)の経営システム図2 安心院(大分県)の経営システム図3 提携の進化と融合化図4 野菜くらぶとモスバーガーとの提携図5 食品企業による生産拠点のモデル(外食企業を想定)図6 紀州梅産業のクラスター図7 ダイヤモンドクラスター(南高梅) 引用を行う際には、以下を参考に出典の明記をお願いいたします。(出典)斎藤修(2008)「食品産業と農業の連携をめぐるビジネスモデル」NIRAモノグラフシリーズNo.17 シェア Tweet ⓒ公益財団法人NIRA総合研究開発機構※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp 研究の成果一覧へ