研究プロジェクト

実施中の研究プロジェクトの概要を紹介します。

AIを活用した熟議プラットフォームの形成―実証実験―

概要
AIの進化によって、人間のように自然な会話が可能なAIチャットツールが開発された。このツールを用いて国会質問がなされたこともあり、今後政策に関する民意を形成する場面においても活用が期待される。AIの活用が民意の形成にどれほど役に立つのか、これまでの学術的な知見と技術を融合させる実験的な取り組みが必要だ。
昨年度のプロジェクトでは、AIを取り入れた熟慮型調査によって、AIが人間の役割をある程度代替しうることを明らかにした。本プロジェクトでは、AIを活用できる可能性をさらに実践的に検討するために、自治体においてAIを使った熟議を実際に行う。
 
研究体制
谷口将紀  NIRA総研理事長/東京大学公共政策大学院教授
加藤 究  NIRA総研上席研究員/フューチャー株式会社シニアアーキテクト
加藤善大  NIRA総研上席研究員/フューチャー株式会社シニアアーキテクト
古田大輔  NIRA総研上席研究員/メディアコラボ代表取締役
神田玲子  NIRA総研理事/研究調査部長
竹中勇貴  NIRA総研研究コーディネーター・研究員

研究成果
若者発:東神楽町2050ビジョン(研究報告書)

関連研究
AIを活用した熟議プラットフォームの形成