NIRA総合研究開発機構

概要

 2016年現在の日本の人口を100人とすると、25年後の2041年には87人に減少する。さらにこの期間、日本は人口の減少に加えて、大幅な年齢構成の変化にも直面する。
 本冊子では、日本の経済・社会の現状をわかりやすく一目で理解することを目的とし、インフォグラフィックスを活用して「100人の村」という形で表現している。経済の現状、所得や分配の状況、人口構造の変化とその影響、社会保障の現状と将来像をビジュアルで俯瞰することができる。現状の把握や、将来に向けた議論の素材として、ぜひご活用いただきたい。

INDEX

目次

プロローグ:25年後の人口と現在の世帯構成
1. 「100人の村」の経済の姿:総生産(GDP)の生産面、分配面、支出面と収支バランス
2. 「100人の村」の収入や所得、税負担の現状に迫る:世帯所得、賃金、1人当たり税・社会保険料負担
3. 大きく変わろうとしている日本:人口構成の過去、現在、将来
4. 社会保障の給付費と負担:1人当たりの社会保障給付費と負担の変化

研究体制

柳川 範之 NIRA総研理事/東京大学大学院経済学研究科教授
神田 玲子 NIRA総研理事・研究調査部長
尾崎 大輔 NIRA総研研究コーディネーター・研究員
川本 茉莉 NIRA総研研究コーディネーター・研究員

引用を行う際には、以下を参考に出典の明記をお願いいたします。
(出典)NIRA総合研究開発機構(2018)『日本がもし100人の村だったら』

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