河野恵伸
農林水産省農林水産技術会議事務局

概要

 情報技術、通信技術は刻々と進歩している。特に、商流ではインターネット技術、物流では自動認識技術の発展および普及は、流通の効率化、流通チャネルの多様化など、フードシステムに大きな影響を与えている。しかしながら、それらの技術を単に導入するだけでは、業務改善や効率化に結び付かない場合も多い。

INDEX

目次

1. はじめに
2. 情報システムの現状と課題
3. 情報伝達の現状と課題
4. 情報媒体のコード体系
5. おわりに

図表

表1 生鮮EDIの利用状況
表2 顧客が必要な情報項目と情報伝達可能性
図1 各流通段階間の情報ギャップ

引用を行う際には、以下を参考に出典の明記をお願いいたします。
(出典)河野恵伸(2008)「情報技術革新とフードシステム」NIRAモノグラフシリーズNo.16

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