[ゲスト]
佐々木かをり
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長

[聞き手]
伊藤元重
総合研究開発機構理事長
          

 対談シリーズNo.18  2007.05

女性、ネットワークの可能性

概要

 少子高齢化による労働力人口の減少が進む中、女性の活躍推進が不可欠である。女性の可能性やそれを生かすためのネットワークづくりについて、働く女性のネットワーク構築を進める、イー・ウーマン代表取締役社長の佐々木かをり氏にお聞きした。

佐々木かをり(ささき かをり)
1983年上智大学外国語学部卒業。フリーランスの通訳を経て、1987年にコミュニケーションのコンサルティング会社、株式会社ユニカルインターナショナルを設立。70言語の通訳・翻訳、メディアトレーニング、会議企画・運営などを提供。2000年3月、株式会社イー・ウーマンを設立。コミュニティーサイト「イー・ウーマン」を同年9月に開設。「自分で考え、自分で選び、自分で行動する」をキーワードに集まった人たちと、「イー・ウーマンサーベイ」を毎日6テーマで展開。働く女性たちの生の声をデータベース化している。また、イー・ウーマンユニバーシティ講座や企業向け人材研修、新規商品開発、サービス開発、企業ブランドコンサルティングなどを提供している。サイトに集まる「スマートコンシューマ(賢い消費者)」の参加で開発した抗酸化サプリメント「メロンリペア」、自社ブランドの手帳「アクションプランナー」など、ヒット商品を生み出し、斬新かつ具体的なマーケティング提案が評価されている。1996年より毎夏開催の「国際女性ビジネス会議」実行委員長。中央教育審議会、独禁法懇話会などの政府委員を多数務める他、上場企業の経営諮問委員なども務める。著書に「佐々木かをりの手帳術」(日本能率協会マネジメントセンター)「自分が輝く7つの発想」(光文社・知恵の森文庫)など多数。フジテレビ「とくダネ!」、TBS「ブロードキャスター」のコメンテータ。2児の母。

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