[ゲスト]
神田秀樹
東京大学大学院法学政治学研究科教授

[聞き手]
犬飼重仁
総合研究開発機構主席研究員
          

 対談シリーズNo.17  2007.03

金融のグローバル化から見たわが国金融市場とアジアゲートウェイの課題

概要

 市場のグローバリゼーションとはどういうことなのか。日本国内の市場をアジアと世界に開いていくということ、そしてアジアゲートウェイ戦略会議の主題でもある、日本がアジアにおける金融のゲートウェイになるということは、何を示すのか。東京大学大学院法学政治学研究科教授神田秀樹氏にお聞きした。

神田秀樹(かんだ ひでき)
1953年生まれ。77年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。専攻は、商法、証券法、金融法。現在、法制審議会臨時委員などを務める。総合研究開発機構「東アジア地域の金融市場の一体性確立に向けての戦略ヴィジョン研究会」座長および同「アジア金融プラットフォーム小委員会」座長。

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