[ゲスト]
伊藤隆敏
東京大学大学院経済学研究科教授

[聞き手]
伊藤元重
総合研究開発機構理事長
          

 対談シリーズNo.48  2009.03

金融危機後の世界経済を読む

概要

 サブプライム・ローン問題、リーマン・ショックや、それに連鎖した一連の国際的な金融危機は世界に大きな影響を与えた。現在の世界経済について、為替や国際金融を中心に、東京大学大学院経済学研究科教授の伊藤隆敏氏にお聞きした。

伊藤隆敏(いとう たかとし)
東京大学大学院経済学研究科教授。一橋大学経済学部卒。1979年ハーバード大学大学院経済学博士号(Ph.D.)取得。専攻は国際金融論、日本経済論、マクロ経済学。91年から一橋大学経済研究所教授。2004年より東京大学大学院経済学研究科(兼)東京大学公共政策大学院教授。2006年10月から 08年10月まで経済財政諮問会議民間議員なども務めた。主な著書に『インフレ目標と金融政策』(2006年)、東洋経済新報社、『インフレ・ターゲティング』(2001年)、日本経済新聞社等多数。

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