[ゲスト]
山田久
日本総合研究所主席研究員

[聞き手]
柳川範之
総合研究開発機構理事/東京大学大学院経済学研究科准教授
          

 対談シリーズNo.47  2009.03

雇用危機と制度再設計の視点

概要

リーマンショックは、非正規雇用者の雇い止めをはじめとする雇用危機を日本にもたらした。この雇用危機をどう捉えるか、そして日本の雇用制度をどのように改革していくべきか、雇用問題の専門家でである日本総合研究所主席研究員の山田久氏にお聞きした。

山田久(やまだ ひさし)
株式会社日本総合研究所調査部ビジネス戦略研究センター所長・主席研究員(経済政策、労働経済、日本経済)。1987年京都大学経済学部卒業。同年住友銀行入行。90年同行経済調査部。91年 (社)日本経済研究センター出向。93年(株)日本総合研究所出向 調査部研究員。2003年経済研究センター所長。法政大学大学院修士課程(経済学)修了。05年マクロ経済研究センター所長。07年(株)日本総合研究所調査部主席研究員ビジネス戦略研究センター所長。現在に至る。著書に『ワーク・フェア 雇用劣化・階層社会からの脱却』(2007年)、東洋経済新報社。

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