[ゲスト] 落合慈之NTT東日本関東病院病院長 [聞き手] 伊藤元重総合研究開発機構理事長 対談シリーズNo.39 2008.12「医者が忙しすぎる」―大病院の視点から―概要 医療が進歩し、治療の効率が上がった大病院などの医療現場は、ますます多くの患者が集まり、多忙を極めている。こうした状況に対し、医療の機能分化の重要性が指摘されている。国民と医療現場が、ともに目指すべき日本の医療のあり方について、NTT東日本関東病院病院長の落合慈之氏にお聞きした。 全文を読む 落合慈之(おちあい ちかゆき)NTT東日本関東病院(旧関東逓信病院)病院長。1971年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部付属病院脳神経外科研修医。1977年日本脳神経外科学会認定医(現専門医)、東京大学医学部付属病院脳神経外科文部教官助手、1979年同医局長。1980年医学博士号取得。1981年東京大学医学部付属病院脳神経外科文部教官講師外来医長、1982年同文部教官講師病棟医長。1985年獨協医科大学脳神経外科助教授。1996年JR東京総合病院脳神経外科部長。1998年関東逓信病院脳神経外科部長、2002年より現職。2003年日本脳卒中学会専門医。日本脳神経外科学会評議員、World Federation of Neurosurgeons(WFNS)会員、日本脳循環代謝学会評議員、International Society for Cerebral Blood Flow and Metabolism正会員、日本脳卒中学会評議員、日本医療マネジメント学会理事、医療の質・安全学会評議員等を兼ねる。 ⓒ公益財団法人NIRA総合研究開発機構※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp