[ゲスト]
松浦幸雄
高崎市長

[聞き手]
伊藤元重
総合研究開発機構理事長
          

 対談シリーズNo.26  2007.11

分権化時代の自治体経営

概要

 自治体においては、市民に対して、市の政策や施策、事務事業の意義・有効性をどのように説明し、行政活動を改善するのかということが問題となる。行政活動に対して目標設定し、その内容について評価を行う行政評価システムは、行政活動の自己改善能力が求められる分権化時代の自治体経営に大きな影響を与えている。こうした都市行政評価の展望や、街づくりのあり方について、「都市行政評価ネットワーク会議」の会長を務める高崎市長の松浦幸雄氏にお聞きした。

松浦幸雄(まつうら ゆきお)
早稲田大学卒、1987年5月高崎市長に就任。現在6期目。政府税制調査会委員、老人保健審議会委員、全国市長会副会長等を歴任し、現在、群馬県市長会長、(財)日本都市センター理事長等を務める。

ⓒ公益財団法人NIRA総合研究開発機構
※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp