[ゲスト] 本名純立命館大学国際関係学部准教授 [聞き手] 伊藤元重総合研究開発機構理事長 対談シリーズNo.22 2007.08アジアの非伝統的安全保障概要 冷戦終結以降、国家間の軍事対峙による伝統的脅威のみならず、国内暴力、貧困・感染症・環境問題、及び越境組織犯罪などの非伝統的安全保障上の課題への対応が重要となってきている。特にアジアでは、越境犯罪の拡大が顕著だ。非伝統的安全保障問題が浮上した背景は何か、日本はいかに貢献していくべきか。立命館大学国際関係学部准教授の本名純氏にお聞きした。 全文を読む 本名純(ほんな じゅん)立命館大学国際関係学部准教授。政治学博士(オーストラリア国立大学、1999年)。専門は比較政治学、特に東南アジアの現代政治や越境犯罪。著書にMilitary Politics and Democratization in Indonesia (Routledge, 2003)など。 ⓒ公益財団法人NIRA総合研究開発機構※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp