[ゲスト]
片山善博
鳥取県知事

[聞き手]
伊藤元重
総合研究開発機構理事長
          

 対談シリーズNo.16  2007.03

現場から見た地方自治の課題と対応策

概要

 バブル崩壊以後、自治体は一種のモラルハザードに陥ってきた。政府による景気対策で、多くの負の遺産が地方自治体に大きくのしかかっている。地方分権のあるべき姿と地域活性化の方策について、鳥取県知事の片山善博氏にお聞きした。

片山善博(かたやま よしひろ)
東京大学法学部卒業。1974年自治省入省、81年鳥取県財政課長、87年自治大臣秘書官、92年鳥取県総務部長、98年自治省府県税課長などを歴任後、自治省を退職。99年鳥取県知事に当選、2003年再選され、現在に至る。

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