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対談シリーズ

NIRA金融危機座談会 「今」を、発想転換のチャンスに生かす

対談シリーズ第45回 2009/02発行
水野和夫(三菱UFJ証券チーフエコノミスト)、武者陵司(ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザー)、牛尾治朗 (NIRA会長)、柳川範之(NIRA理事)

現在の局面が示す二つの可能性―恐慌を回避する政策の役割

柳川 まず、現状をどのようにとらえていらっしゃるかというお話をいただいてから、 全体の議論に入ってきたいと思います。

武者 現状は、100年に一度というほどの金融ショックの状態にありますから、 非常に厳しい状況だと思います。あえて比喩的に言えば、金融混乱が実体経済に波及して、すべて恐怖が支配する異様な経済環境が続いている、 ということです。恐怖によってリスク回避などが徹底されていけば、この先は恐慌といった事態が起こることは避けられない状況です。<続く

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