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対談シリーズ

アジアの非伝統的安全保障

対談シリーズ第22回 2007/08発行
伊藤元重(NIRA理事長)、本名純(立命館大学国際関係学部教授)

伊藤 本日は、本名先生に非伝統的安全保障の問題をお聞きします。本名先生にはNIRAの 「アジアの課題と日本」というプロジェクトでも委員をお願いしており、先日もセミナーをやっていただきました。このテーマは、大変面白く、 一般の方にも知っていただいたほうがいいと思います。非伝統的安全保障について、まず簡単に説明していただけますか。                                 

本名 非伝統的安全保障という概念は、比較的最近、特に冷戦後に使われているものです。 これまで軍事を中心としていた安全保障の規範、パラダイムが支配的でしたが、 それでは対応できない脅威にどう取り組んでいくかという安全保障の課題が近年重要になってきました。具体的には、麻薬などの越境犯罪や、 環境問題、感染症の問題、さらに広く言えばエネルギー安全保障などの問題です。これらを総じて非伝統的安全保障と呼ばれています。<続く

2007年8月24日発行

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