利用方法

日本を動かす知をつなぎ、政策課題を論じ、ビジョンを提示するシンクタンク

トップ > 研究の成果と課題の発信 > 対談シリーズ > 鉄はすり合わせで進化する‐海外メーカーに先を越されない高級素材の開発力

対談シリーズ

鉄はすり合わせで進化する‐海外メーカーに先を越されない高級素材の開発力

対談シリーズ第20回 2007/06発行
伊藤元重(NIRA理事長)、鈴木英男(日新鉄鋼株式会社代表取締役社長)

伊藤 少し前までは、いわゆる鉄鋼業界は厳しい業界といわれてきたのが、 このところ中国などの需要も伸び、たいへん盛況ですね。                

鈴木 たしかに数年前とは隔世の感があります。いま、国内の需要産業の活動水準は非常に高いですし、 それに加えて中国の高成長の持続という恵まれた環境にあります。また、厳しい環境のなかで日本の鉄鋼業は徹底的な合理化に取り組んできましたが、 こうした努力の積み重ねが効果を上げています。日新製鋼は、鉄鋼のなかでも表面処理製品・ ステンレス製品など薄板部門や特殊鋼を中心に事業展開していますが、売り上げベースで3分の1を占めるステンレスについての海外の状況を見ると、 おっしゃるとおり中国国内の需要が大きく伸びています。<続く

2007年6月25日発行  (『Voice』2007年5月号(PHP研究所 刊)より許諾を得て転載)

このページのトップへ