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第4次産業革命期・デジタルデモクラシー
単行本 | 2020/03発行 |
編著:谷口将紀(NIRA総研理事/東京大学教授)、宍戸常寿(東京大学教授)
著:古田大輔(株式会社メディアコラボ代表)、小口日出彦(株式会社パースペクティブ・メディア代表)、田村哲樹(名古屋大学教授)、柳瀬昇(日本大学教授)、森源二(総務省大臣官房審議官)、川本茉莉(NIRA総研研究員)
発行:中央公論新社 |
『デジタル・デモクラシーがやってくる!−AIが私たちの社会を変えるんだったら、政治もそのままってわけにはいかないんじゃない?−』
2020年3月発売!!
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http://www.chuko.co.jp/tanko/2020/03/005277.html
編著:谷口将紀 NIRA総研理事/東京大学教授、宍戸常寿 東京大学教授
発行:中央公論新社
定価:1800円+税
●概要
近年、第四次産業革命と呼ばれるインターネットの普及とAIなどの新しい技術の活用することで、生活やビジネスなど様々な場面で利便性・快適性が高まっています。AIなどの技術は、政治にも影響を及ぼすのではないでしょうか。こうした問題意識から、政治学者と憲法学者の2人が、政治の様々な場面や状況を知る識者から話を聞きながら、インターネットなどのデジタル技術を想定していない現在のデモクラシー(民主主義)の課題を考え、これからの新しいデモクラシーの可能性を探っていきます。
●目次
はじまり 政治学者たにぐちの独白
第1部 新しい民意
第1章 読ませる技術とフェイクニュース-政治コミュニケーションの巻(古田大輔)
第2章 政党の情報戦略から見えてくるもの-政党の巻(小口日出彦)
第2部 新しい熟議
第3章 情報化が導く、話し合いの必要性-熟議民主主義の巻(田村哲樹)
第4章 新しい公共空間という可能性-討論型世論調査の巻(柳瀬昇)
第3部 新しい制度
第5章 ネット投票の現在-選挙の巻(森源二)
第6章 効率化からよりよき民主主義へ-電子議会の巻(川本茉莉)
おわりに 政治学者たにぐちと憲法学者シシドが振り返る
●編著者
谷口 将紀 NIRA総研 理事/東京大学大学院法学政治学研究科 教授
宍戸 常寿 東京大学大学院法学政治学研究科 教授
●著者(ゲストスピーカー)
古田 大輔 株式会社メディアコラボ代表・ジャーナリスト
小口日出彦 株式会社パースペクティブ・メディア代表取締役社長
田村 哲樹 名古屋大学大学院法学研究科教授
柳瀬 昇 日本大学法学部教授
森 源二 総務省大臣官房審議官
川本 茉莉 NIRA総研研究員
<関連研究>
第4次産業革命期の民主政治に関する研究
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