利用方法

日本を動かす知をつなぎ、政策課題を論じ、ビジョンを提示するシンクタンク

トップ > 研究の成果と課題の発信 > 対談シリーズ > 農業問題で地域活性化を考える

対談シリーズ

農業問題で地域活性化を考える

対談シリーズ第10回 2006/11発行
伊藤元重(NIRA理事長)、坂本多旦(みどりの風協同組合理事長)

伊藤 地域活性化の問題を考えていくうえで、食料も含めて農業という視点を欠かすことはできません。 そういった観点から、坂本さんからお話をうかがえればと思っております。最初に、坂本さんのグループのことをご紹介していただけますか。  
                                             
坂本 私が活動しております船方農場グループは山口県の北部に位置する山間地域でございます。昭和44年に、 農業をしたいけれども農業の基盤のない青年をこれから農業農村の担い手や経営者にするにはどうすべきか、ということを考えました。 家族経営の場合は籍に入って相続権を得ないと農業の継承はできません。経営者になるためには、「農業生産法人」 という農地法上の制度がありますので、この制度を生かして担い手をつくっていくべきではないか、というのが始まりです。 これからは非農家の青年が農業に入ってくる場が要るということで、昭和44年に「農業経営研究会」という勉強会を地域の若者でつくり、 農業生産法人の勉強をしていました。

2006年11月14日発行

このページのトップへ