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対談シリーズ

由布院に見る地域づくり

対談シリーズ第7回 2006/09発行
伊藤元重(NIRA理事長)、溝口薫平(由布院玉の湯代表取締役会長)

伊藤 今日は、由布院全体を活性化する上で大きな役割を果たされています溝口さんに地域づくり、 まちづくりについてお話をうかがいたいと思います。こういうことを始められたのは、大体いつ頃からでしょうか。                   

溝口 私達の運動は、地域づくりというよりも、 何とか食べていく方法はないかという模索が始まりでした。当時の由布院駅前には、今と違って、観光客の姿が少なかったです。 観光地というより鄙びた農村だった由布院にお越しくださる観光客などいませんでした。温泉地としては、隣の湯平温泉の方が有名で、 由布院は別府の陰に隠れているという状況で、「奥別府由布院温泉」と呼ばれていましたね。私達が東京などに参りまして、「君の故郷はどこだ?」 と尋ねられた時には、「九州です」としか答えようがなかったですね(笑)。だから、「君の故郷はどこだ?」と尋ねられたら、「由布院です」 と胸を張って言えるような由布院にはしたいという気持ちがいつも胸にありました。

2006年9月26日発行

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