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研究報告書・出版物

Grand Design for an Asian Inter-Regional Professional Securities Market (AIR-PSM)

単行本 2008/03発行
犬飼重仁 編著

 本書は、2007年3月に刊行した『アジア域内国際債市場創設構想』から中核的論文を抜粋し、さらにその後の研究から「アジア・ インターリージョナル・プロフェッショナル・セキュリティーズ・マーケット(AIR-PSM)」に関する成果などを加えて、文章を改訂、 翻訳したものである。
  アジアでは、近年、域内の発展と競争力確保のために、 国際的金融市場を積極的に作り出すことが基本的に可能な状況となりつつある。この作り出されるべき国際的金融市場は、 域内に自由な取引環境を備えたプロの参加者のための市場である「ユーロ債市場」のようなものが想定されている。 きたるべきアジアの国際的金融市場創設の際、中核の市場インフラとなるのが、今回提言した「アジア・インターリージョナル・ プロフェッショナル・セキュリティーズ(Asian Bond)市場」である。
 現在まで、アジア域内主要国の国内金融資本市場では、関連の法制や決済システムなどの市場インフラ構築が進みつつあるが、それに対し、 国際債が発行され売買流通される場としての、アジア域内で自己完結する「共同のオフショア市場=AIR-PSM」の発達は、 決定的に遅れている。そしてその必要性すらあまり認識されていない。したがって、その必要性について提言するとともに、 それを可能とするための方法とプロセスについて、今後広くアジアの市場関係者との議論を活性化させるべく提言することが重要である。 ここでは、そのAIR-PSMの創設のための必要条件と、同市場へのロードマップを提言している。

2008年3月発行、A5判・98頁、レクシスネクシス・ジャパン(株)刊、 ISBN978-4-8419-0493-2

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