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NIRAモノグラフシリーズ:わかる政策、知る課題

アジア中間所得層の拡大を妨げる「成長の果実の偏在」

NIRAモノグラフシリーズNo.35 2012/08発行
江川暁夫(NIRA主任研究員)

  アジア諸国での「中間所得層」の拡大がアジア内外にチャンスをもたらしていくと期待される一方、 所得が高い人ほど所得の伸びも高い「成長の果実の偏在」もみられ、多くのアジア諸国で所得格差が悪化している。
  本稿では、成長の果実が今後も高所得者側に偏在する場合、 将来の中間所得層人口の拡大のみならず人間開発も阻害しうることを数量的に明らかにし、 アジア諸国が中間所得層の拡大と所得格差の改善を通じた経済社会の安定的発展を両立できるよう、 我々も協調していく必要があることを述べている。)        

目次

1. はじめに
2. 各国の所得分布の推計と中間所得層の将来人口の算出
3. 「成長の果実の偏在」と中間所得層の拡大テンポの減速
4. 所得格差の悪化を伴う中間所得層拡大と人間開発度
5. 結語


<英文版>
The Uneven Distribution of the Benefits of Growth Impeding the Expansion of Asia's Middle-Imcome Stratum
   (NIRA Monograph Series No.35 / October 2012)

 

 

 

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